LINEのAPIを知っているでしょうか?現代ではLINEはほとんどのスマホユーザーが利用しています。1つのツールとしてLINEのAPIを知っていると課題解決の方法が広がると思います。今回はLINEのAPIの導入方法を紹介したいと思います。
おしながき
- LINEのAPIの活用事例
- LINENotifyについて
- Notifyの概要
- 使い方(実装する直前まで)
- やってみた
- LINE Messaging API SDK
- まとめ
LINEのAPIの活用事例
LINEのAPIを活用すると本当にたくさんのことができるようになります。公式LINEの仕様を変更することや、チャットボットの作成、アンケート集計などなど多岐にわたります。もちろんこのようなシステムは複雑でレベルも高いです。しかし、「メッセージを送るだけ」なら簡単にできます。なので、制作活動の中で必要な機能を少しずつできるようになれば、いずれ複雑なものを作れるようになると思います。
「LINE API USE CASE」にはLINE が公式に公開しているAPIの活用法になります。レベルがとても高いですが、見てみると想像が膨らむと思います!
LINENotifyについて
Notifyの概要
LINENotifyはご存じでしょうか?
LINENotifyというのは「Webサービスからの通知をLINEで受信するツール」です。もう少し詳しく解説すると「Webサービスと連携すると、LINEが提供する公式アカウント”LINE Notify”から通知が届きます。複数のサービスと連携でき、グループでも通知を受信することが可能です。」となります。
LINENotifyサイトはこちら
LINENotify API Documentはこちら
Notifyの使い方(実装する直前まで)
ここでは、Notifyの「サービスへの登録」→「送信するルームの選択」→「トークンの発行」までを行いたいと思います。
LINENotifyのサイトはこちら
やってみた
import requests
TOKEN = 'トークンをペーストしてください'
url = 'https://notify-api.line.me/api/notify'
send_contents = 'LINE大好き'
TOKEN_dic = {'Authorization': 'Bearer' + ' ' + TOKEN}
send_dic = {'message': send_contents}
requests.post(url, headers=TOKEN_dic, data=send_dic)
このコードを実行すると、先程決めたトークルームに「LINE大好き」と送られます。また、少しコードを増やすと画像も一緒に送信できるので、やってみてください!
この方の動画がとてもわかりやすいので、参考になると思います。
LINE Messaging API SDK
前のブロックでは「LINENotify」を扱いました。これは簡単に使えるので、とても便利な反面、できることにどうしても制約があります。今回紹介する「LINE Messaging API SDK」ではできることが格段に増えます。
できることの一例
LINECLOVAなどのAIとの 連携
LINEミニアプリでの活用
LINEPay決済ツールとの 連携
他サービスとLINEログインの連携
MessagingAPIを活用し双方向性のコミュニケーション
などなど、LINEサービスを使い尽くすことができます。
もちろん言語もほとんど網羅されいて、GitHubでAPIリファレンスが公開されています。URLはこちら
MessagingAPIではLINENotifyとは異なり、より多くの人にメッセージを送信でき、双方向性があるので、チャットボットの作成やAIも組み込むことができたら面白そうですね!
まだ、わからないことが多く、導入例などは今回は紹介しないのですが、今度作成したら紹介したいと思います。
まとめ
今回はLINEのAPIサービスの紹介を行いました。「LINENotify」は簡単に導入できるので、一度試してみる価値は全然あると思います!また、MessagingAPIもメッセージを送信するだけなら難しくはなく、Youtubeの動画などを参考にしたら活用できると思います
また、LINEのビジネス用アカウントでは、メッセージ配信もできるので、チャックしてみるのもアリかもしれません。
今回のブログを通じて、LINEのAPIサービスを使うきっかけになればと思います。